当院では、栄養状態、食事の状態、口の中の衛生状態をチェック・評価し、多くの医療専門職との連携により治療や訓練をすることで、肺炎を予防して食べる機能の回復を図り、日常生活における活動性の向上を目指しています。
嚥下内視鏡とは?
鼻の穴から約3mmの内視鏡(カメラ)を挿入し、嚥下(飲み込み)の検査及び誤嚥(食べ物が誤って気管に入る)の状態の診査をするものです。
検査をすることで摂食・嚥下障害の有無や誤嚥の状態を評価したり、より安全な水分や食べ物の量・形状等を確認したりすることが可能です。また、嚥下の状況を分析した上で、嚥下訓練へのアドバイスや、適切な食事の姿勢などをお伝えすることもできます。
検査した症例はリハビリテーション科の医師、言語聴覚士と連携し、診断を行っています。
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